甲状腺腫瘍は良性。急性期病院での外来終了。【母の病気164】
テーマ : 介護
キーワード : 急性期病院, 在宅介護, 甲状腺
日記形式で書いています。
1月10日(在宅介護198日・入院してから358日)
昨年暮れに甲状腺の細胞診をしてその結果を急性期病院に聞きに行きました。
私は5時過ぎに起きて、6時に母を起こし、準備をして7時に自宅を出発しました。
病院には9時に到着しました。受付を済ませ、耳鼻科の待合室で先生から呼ばれるのを待ちました。
私はAppleWatchをつけていて、心拍数が上昇すると警告されるようになっているのですが、緊張していたのか、待合室で待っている間、2回警告がありました・・・
予約は10時で、いつもなら10時前に呼ばれるのですが、連休明けで混んでいたのか、10時30分に呼ばれました。
甲状腺の細胞診の結果は良性でした。先生が見ているモニタには、良性とclass1の表示がされていました。
甲状腺の良性腫瘍は薬で小さくなるわけではなく、腫瘍は手術で取るしか方法はないとのことでした。
今後については、腫瘍が大きくなって飲み込みがしづらくなったり、何か症状が出たら受診してくださいと言っていました。
懸案だった、左耳の鼓膜手術については、耳の聞こえが悪い場合は手術する必要があるのですが、先生が母に聞いたところ、耳の聞こえが悪いと感じていないようだったので、手術はしないことになりました。
中耳炎で鼓膜が破れることも多く、かなり前から破れていたのではとの見解でした。
先生は、「もう、やることがないので、今回で終了です」と言っていて、今日で急性期病院での受診は終了となりました。
私は、これからも定期的に通うのかと思っていたのですが、先生から「今回で終了」と言われ、少し心配だったのですが、「何かあれば、連絡してください」と言ってくれました。
先生には、「母の命を助けていただき、本当にありがとうございました」とお礼を言いました。
会計を済ませて病院を11時過ぎに出発。自宅には12時30分に到着しました。
昼食を済ませてから、家族みんな仮眠をとりました。何をしたと言うわけではありませんが、疲れてしまいました。
母の具合が悪くなってから約1年。振り返ってみても、長い長い1年でした。
一時は命を落とす危険もあり、その後も重度の嚥下障害が残り、話せなくなるかもしれないとも言われたこともありました。
しかしながら、かかりつけの病院、急性期病院、回復期リハビリテーション病棟、訪問看護など、母を担当して下さった方々のお陰で、病気をする前の状態に戻りつつあります。