友達に電話をする【母の病気126】




テーマ : 介護
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日記形式で書いています。


10月1日(在宅介護97日・入院してから257日)


今日も毎食前、きちんと嚥下リハビリをやっていました。

コツコツ毎日リハビリをやっていけば、食べられるものも増えていくと思うので、がんばって欲しいです。

夕食は、冷凍の鶏唐揚げとちくわ天ぷらでした。レンジでチンすると、唐揚げの衣が柔らかくなるので、食べることができます。

一方、ちくわ天ぷらは衣がパサついて、少し硬かったようで、食べることができませんでした。

夕食後、お腹の調子が悪く、下痢をしているようでした。それほど、つらそうな感じではありませんが、注意深く見ておこうと思います。

寝室に戻ってから、友達に電話をしていました。声質も病気前に近づいてきています。

寝室から母の声が聞こえてきます。

母は、親戚や友達と話しするのが好きで、病気をする前も、よく寝室で電話をしていました。

病気をする前の何気ない日常が戻りつつあります。本当にうれしいです。

NHKでコロナ病棟のドキュメントをやっていました。

病院の先生や看護師の方々が、24時間体制で治療するのと同時に、患者本人の生きる力をアップさせるため、家族の写真を見せたり、生まれた赤ちゃんを触らせたり、今、患者のためにできることを何でもやる姿勢に感服しました。

何度も生死をさまよい、次第に良くなっていく姿を見て、母が急性期病院に入院していた時のことと重なり、泣いてしまいました。

母の時も、病院の人たちはあらゆる努力をしてくれたのだと思いました。

10月2日(在宅介護98日・入院してから258日)


夕食は、鶏肉を煮込んだもので、少し酢が効いていたのですが、母は食べることができず、鶏肉の照り焼きに変更しました。

病気をしてから、酸っぱいものと辛いものが苦手になりました。

毎日、気切部の綿球を交換しているのですが、今日は綿球に膿がついていませんでした。

昨日の夜に下痢の症状が出ていたのですが、まだ便は柔らかいものの、下痢症状は治まったようです。

10月3日(在宅介護99日・入院してから259日)


今日、体重が48kgになりました。退院時は43kgだったので、5kg増えたことになります。

お腹もぷっくりしてきたので、そろそろ体重をコントロールしていかなければなりません。

下痢は治ったようです。夕食後にアイスを食べていました。

明日、急性期病院へ行って、気切部の確認と胃ろうの抜去を行います。明日で大きな懸念事項は解決することになります。

これからは、病気の前にやっていたことを一緒にやりたいと思います。

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