介護保険の申請・早く家に帰りたい【母の病気28】

テーマ : 介護
キーワード : 回復期リハビリテーション病棟, 介護保険

日記形式で書いています。

4月4日（リハビリ入院6日・入院合計77日）

母のリハビリは順調に進んでいて、今日から歩行器を使って1人で移動できるようになりました。

理学療法士の方が、リハビリの様子を動画を送ってくれました。動画でリハビリの様子を送ってもらえると、私も安心できます。

母が笑顔でピースをしている写真も送ってくれて、うれしくなりました。

あと、唾液を飲み込む訓練も始めたようです。

4月5日（リハビリ入院7日・入院合計78日）

今日は、口を開ける練習をしたようです。急性期病院に入院していた時は、大きく口が開かないと言っていたのですが、言語聴覚士の方に送っていただいた動画を見てみると、病気の前の時のような、普通の口の開き方になっていた。

母も、日に日に笑顔が増えていっているような感じがしていました。

4月6日（リハビリ入院8日・入院合計79日）

入院時の打合せで、担当のソーシャルワーカーの方から、要介護度が決定するまで時間がかかるので、早めに市役所に行って申請を行って下さいと話があったので、市役所に行って介護保険の申請に行きました。

手続き自体は30分ぐらいで終わり、書類を提出して、今後の流れを聞きました。

今後、市役所の担当の方が、病院へ行って症状の確認をして、要介護度が決定するようです。

4月8日（リハビリ入院10日・入院合計81日）

母が午後にLINEで「早く家に帰りたい」というメッセージを送ってきました。

私自身の気持ちを動画で送って母を励ましたのですが、母にその気持ちが届いているだろうか？

急性期病院に入院してから3ヶ月が経過しようとしています。長く入院していれば、早く家に帰りたいという気持ちは痛いほど分かります。

しかし、今の状態だと自宅で生活することは難しいので、今はとにかく前向きな気持ちでリハビリを継続して欲しいと思っています。

「家に帰りたい」とLINEが来た時は正直困りました。私の気持ちと、退院して自宅で生活するために、病院のリハビリがとても大切であることを動画で伝えました。