母には家族と同じものを食べて欲しい【母の病気70】
テーマ : 介護
キーワード : 痰の吸引, 在宅介護, 食事
日記形式で書いています。
7月13日(在宅介護17日・入院してから177日)
午前中は痰の量が多かったです。一度の痰の吸引は2回程度で大丈夫なのですが、吸引が終わった後に、すぐ痰が上がってきて、改めて吸引するといった感じです。
急な気圧の変化が、痰の量に影響しているのかもしれません。
今日の夕食は、タラの煮付けで、普通に食べられているようで、弟も喜んでいました。
あらかじめ食材を刻んだり崩したりすることもできますが、「なるべく家族と同じものを食卓に出して、自分で食材を箸で崩して食べられた方が良いのでは」と弟が言っていました。
弟は、そこまで気を遣って、いつも料理を作っていることを知りました。
正直なところ、弟がいなかったら、自分ひとりでは介護しきれず、介護離職していたかもしれません。
以前、テレビでご主人が嚥下障害で家族と同じものが食べられないので、奥様はご主人のいないところで食事を食べていました。
本当なら一緒に食事をするのが良いのですが、奥様がご主人に気を遣っている姿を見て、その気持ちが痛いほど良く分かりました。
今日は、夕食前と夕食後に吸入を行ったのですが、いつもなら吸入の後の痰がたくさん出るのですが、今日は吸入後の痰は少なかったです。
今日1日を見てみると、母もだいぶ落ち着いた感じになってきています。