仕事中に病院から電話があり緊急手術【母の病気6】




テーマ : 介護
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日記形式で書いています。


1月21日~22日(急性期入院4~5日)


症状は安定しているようで、母からLINEでメッセージが届きました。

こちらからLINEするとポツポツ返信が届くようになりました。ただ、既読がつくまで、かなり時間がかかることもありました。

1月23日(急性期入院6日)


母がLINEで状況を報告してくれました。現在、個室で抗生剤を点滴していて、トイレは壁につたわりながら1人で出来ているようでした。

明日、CT検査をすると言っていました。

1月24日(急性期入院7日)


夕方、先生から電話ありました。

抗生剤の点滴をしているが、膿がとまらなく、心臓の近くまで膿が広がっているので、早めに手術をした方が良いとのことでした。

今回は、外科の先生が心臓近くの手術をして、首の部分は耳鼻科の先生が行うと報告がありました。

仕事が終わってから、弟と病院へ向かいました。車の中で、先生から手術の説明を受け、同意書は母が書きました。

午後7時15分ごろに病院に到着。すでに手術は始まっていました。

午後10時30分ごろに外科の先生が手術の内容を説明してくれました。心臓近くの膿はきちんと取れたようでした。

午後11時30分ごろに耳鼻科の先生から説明。可能な限り膿は取り除いたが、頸動脈の部分に膿があるらしく、手術では取れない。

無理して取ろうとして頸動脈に触れると、すぐに死んでしまうので、後は抗生剤で膿が消えるかどうか。「抗生物質が効くかどうかは運」とも言われました。

嚥下障害は確実で、長期のリハビリが必要とのことでした。

ICUに寄って母に会いました。母の手を握ると、母は、ぼんやりこちらを見ていました。

病院を出て、家に着いたのは深夜12時30分。疲れていたので、すぐに就寝しようとしましたが、なかなか眠れませんでした。

頸動脈にある膿が小さくなるかは抗生剤が効くかどうかにかかっていました。しかし、今の状況では効くかどうか分からず。万一、抗生剤が効かなかったらどうなるのか?不安でたまりませんでした。


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