健康でも病気でも母は母【母の病気115】
テーマ : 介護
キーワード : 痰の吸引, 在宅介護
日記形式で書いています。
9月10日(在宅介護76日・入院してから236日)
夜の吸引は、寝室に戻ってから吸引が多かったです。深夜0時に2回吸引しました。
朝起きた時は、痰がゴロゴロしていなかったので、洗面が終わってから吸入をしました。
退院の日に会った時、「体が小さくなった」と感じました。その時の体重が43kg。今の体重は46kg後半で、3kg体重が増えて、以前の容姿に近づいてきた印象があります。
母の痰の吸引回数はいつもと同じ感じで、午前中は少なくて、昼食後が多かったです。
私が足の指をぶつけてしまい、足が痛いため、夕食後の散歩はありませんでした。
ただ、日中に家の中を歩くことで、2,000歩になっていました。1日に歩く距離は特に決めていないので、歩数を目標にしても良いかもしれません。
夕食後、弟が買物に出かけました。弟が戻ってきた時、母は2階の寝室にいて、1階に降りてこないと思っていたのですが、降りてきてニコニコしていました。
やっぱり、家族一緒にワイワイしていると楽しいです。
今、母は気管切開していて声が出ません。食べるものも制限があります。24時間痰の吸引をしなければなりません。
以前のように戻るには、まだまだ時間が必要です。
しかしながら、目の前にいる母は、まぎれもなく母で、健康でも病気でも母なのです。
確かに不自由なことはありますが、今出来ることを大切にしたいと思います。
9月11日(在宅介護77日・入院してから237日)
夜の吸引は、寝室に戻ってから多かったのですが、23時以降の吸引はありませんでした。
体重は47.20kgになりました。退院時は43kg台だったので、4kg体重が増えたことになります。
母の痰の量はいつもと変わらない感じでした。
明日は、以前入院していた急性期病院に外来で受診します。そのための準備を弟が整えてくれていました。
痰の吸引器と吸引カテーテルや消毒綿など。飲料はとろみ付きでなければならないので、それも準備しなければなりません。
寝室に戻ってから、痰の吸引頻度はいつも通りでしたが、痰の量はそれほど多くはありませんでした。激しく咳き込むこともありませんでした。
明日の外来は午後3時です。昼食を早めに食べて、お昼過ぎに出発する予定です。
治療した箇所の確認、飲み込み検査、胃ろうについて、先生の診断を受けます。
入院当初に比べたら、想像以上の回復ぶりですが、先生がどのような判断をするのか不安です。
私以上に母は、もっと心配なはずです。母が緊張せずに受診できるようにサポートしようと思います。
あと、飲み込みの検査時に、咳き込んだり、痰がたくさん出ないように祈るだけです。