気管カニューレ交換と気管カニューレを抜去する条件【母の病気82】
テーマ : 介護
キーワード : 胃ろう, 気管カニューレ, 痰の吸引, 在宅介護, 在宅リハビリ, 訪問診療
日記形式で書いています。
7月25日(在宅介護29日・入院してから189日)
今日は、在宅診療の先生が来て、気管カニューレの交換する日です。
今回も気管カニューレを外す時に出血してしまいました。
気管切開したところに肉芽が出来ていて、気管カニューレと接触している部分から出血しているようです。出血は、半日くらい経過すると止まります。
次回は、キシロカインゼリーを多めにつけて、潤滑してから交換すると言っていました。
気管カニューレの外す条件について、訪問看護の看護師さんと訪問介護の先生の見解が異なっているようでした。
今度、手術を行った急性期病院に外来受診する予定になっています。
手術したところの症状確認と、胃ろう部分の状況を確認するためです。胃ろうは9月で6ヶ月になるので、交換するか外すかのいずれかになります。
今は、口から3食食べられていて、体重も徐々に増えてきています。胃ろうからの栄養補給はしていないので、外してもらった方が良いと思っています。
外来受診するときに、気管カニューレの外す条件について見解を聞くことになりました。診療情報提供書を在宅診療の先生が作成して、事前に送ってくれるようです。
気管カニューレ交換から30分後に言語聴覚士の方が来ました。気管カニューレを交換したばかりなので、簡単なリハビリを行いました。
言語聴覚士の方はとても良い方で、話しているうちに、次第に母は笑顔になっていきました。
昼から夕方まで痰の吸引回数が多かったです。母は仮眠をしようとしていたのですが、痰の吸引回数が多かったので、ほとんど眠ることができませんでした。
夕方あたりから痰の出る量も落ち着いてきて、夕飯は完食できました。
夕食後、散歩をしました。夕食後の散歩は、毎日続けられています。
気管カニューレの交換は苦しくなったり、出血するので、交換する日は母もあまり気分がすぐれません。