急性期病院の外来で新たな病気が発覚【母の病気146】




テーマ : 介護
キーワード : , , , , , ,

日記形式で書いています。


11月8日(在宅介護135日・入院してから295日)


今日は急性期病院の外来の日です。

私は5時10分に起床して、母を5時50分に起こしました。朝食をとって、病院へ行く準備をしました。

自宅を7時過ぎに出発。途中、トイレ休憩をしながら、病院には8時50分に到着しました。

病院の入口に外来の自動受付機があって、診察カードを入れると予定が印字されたレシートが出てきます。

耳鼻科の診察の前にレントゲンを撮って、その後にCTの検査が入っていました。前回受診した時、CTについては先生から話はありませんでした。

時間を見ると、CTの検査が10時20分で先生の診察が11時になっていました。

「今回も時間がかかるのか・・・」と思っていたのですが、実際は9時にレントゲンが終了し、9時20分にCT検査がありました。時間を前倒ししてくれたようです。

CT検査は母に聞いたところ、頭部から胸の辺りまでの検査だったようです。胸水の検査を行ったのかもしれません。

先生の診察は9時40分からでした。

先生の診断で胸水は問題がありませんでした。レントゲンの所見だと、胸水があるように見えるのですが、CT検査の結果、胸水はないという診断でした。

この話を聞いてとても安心しました。前回の外来から1ヶ月間、ずっとモヤモヤしていたのですが、その霧が一気に晴れた感じがしました。

母が以前から「左側の首のしびれがある」と言っていたのですが、これは手術の影響で治すのは難しく、日常生活に問題がなければ、そのままにしておきましょうと言うことになりました。

あと、CTの所見から「甲状腺に泡(と言っていた?)がある」という話をしていました。ネットで調べてみると、甲状腺嚢胞というものらしいです。

詳しく調べるため、11月22日に予約を取って、エコー検査をすることになりました。

先生は「良性だろう」と言うことでしたが、ごくまれに悪性腫瘍の場合があるようです。エコー検査をすると分かるようです。

手術した頸部の膿については大丈夫とのことでした。

その後、飲み込みの検査を行いました。前回と同じで注射器に青色の水が入っていて、鼻から内視鏡を入れて、青色の水を口に入れて、飲み込む様子を検査しました。

先生は、「完全ではないが大丈夫」という診断でした。水分も食事も制限なしで大丈夫になりました。

弟とも相談したのですが、水分はとろみ剤を入れて飲んでもらっているので、訪問看護の看護師さんと相談して、徐々に戻していこうと言うことになりました。

あと、「耳鳴りがする」ということで、聴力の検査を行いました。検査結果を見ると、左側の耳の聞こえが若干悪いということでした。

先生が耳の中を見てくれたところ、左耳の鼓膜が破れていることが分かりました。

母は昔、中耳炎を患っていたことがあり、現在は良くなっていますが、中耳炎を繰り返すと鼓膜が破れることがあるということでした。

日常生活に影響はありませんが、鼓膜が破れていると、耳の奥にバイ菌が入ったりする可能性があるので、手術をしたらどうかと打診がありました。

手術をしても再び鼓膜が破れてしまうこともあるようなのですが、「手術をやる価値はある」と言っていました。

しかし、4日ほどの入院が必要になるので、「どうしますか?」と先生が聞いてきました。今回は回答を保留しました。

母は判断に迷っていましたが、4日の入院に耐えられるか聞いてみたところ、「大丈夫」と言うことだったので、手術をお願いする方向で考えています。次回、外来の時にお願いしようと思っています。

ただ、手術は予約をしてから3ヶ月後になるということでした。

3ヶ月後の手術になるので、経過観察も含めて診てもらえればと思っています。

10時30分に会計が終わり、10時40分に病院を出発。自宅には12時に到着しました。

昼食の後、母と散歩に出かけました。約30分、2.1km歩きました。

私が休みの時は、ほぼ毎回散歩に出かけています。体重が増えているのを気にしているので、なるべく運動した方が良いと考えているのだと思います。

退院当初は1km未満の散歩でしたが、徐々に距離を増やし、今は体力がついてきて、2km近く歩いても大丈夫になりました。

夕食は、スーパーで買ってきた天丼弁当でした。母は美味しそうに食べていました。

後日、甲状腺の検査と鼓膜の手術をしなければなりませんが、懸念していた胸水が何の問題もなくて安心しました。

大きな胸のつかえが取れた感じで、本当に良かったです。

母は、嚥下のリハビリや腰痛体操、散歩、洗濯物を畳んだり、掃除、食事を作ったり、精力的に動いています。

これからも、母が前向きに日常生活が送れるようにサポートを続けたいと思います。

今読んでいる記事:急性期病院の外来で新たな病気が発覚【母の病気146】
前の記事 < 
次の記事 > 

関連記事