回復期リハビリテーション病棟に転院して45日。折り返し地点。【母の病気40】




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日記形式で書いています。


5月11日(リハビリ入院43日・入院合計114日)


今日は母と会う日だったので、9時に自宅を出て9時30分頃、病院に到着しました。

いつも10時に会うことにしているのですが、母は30分前には病院の窓際で待っているようだったので、着いてすぐ様子を見に行ったら、すでに窓際に座って母は待っていました。

直接会うことはできないので、LINEを使ってメッセージのやり取りをしながら、お互い手を振っていました。

飲み込みのリハビリは、とろみの強いゼリーを使ったようです。通常のゼリーより、とろみが強いので、より飲み込みの能力が必要になってくるようです。

ゼリー自体はあまり美味しくなかったようですが、誤嚥することなく飲み込むことができたようです。

夕食後は、母とビデオ通話をしました。1時間ぐらいやり取りをしていました。

5月12日(リハビリ入院44日・入院合計115日)


母は毎日がんばってリハビリを続けています。今日は、病院の外を歩いたり、時間があるときは、病院内の廊下を杖を使って歩いているようです。

病院の先生やスタッフの方は、みなさん良い方ばかりで、母が病院内の廊下を歩くリハビリをしていると、手を振ってくれるそうです。

母のがんばりを応援してくれて、今まで出来なかったことが出来るようになると、一緒に喜んでくれて、それが母のリハビリの励みになっているようです。

飲み込みのリハビリは、オレンジジュースにとろみをつけたものと、バナナに栄養剤を混ぜてミキサーにかけたものをスプーンで5杯ぐらい食べたと報告がありました。

最初は、唾液を飲み込む練習から開始して、ゼリーやプリンを食べられるようになり、今は、より飲み込みの力が必要な食材を食べられるようになってきています。

5月13日(リハビリ入院45日・入院合計116日)


回復期リハビリテーション病棟に転院して45日になりました。入院の上限が90日なので、ちょうど折り返し地点です。

歩く機能はだいぶ回復していて、問題なさそうな感じです。

一番のポイントが、嚥下機能の回復です。現在は、ゼリーやプリンを食べられるようになっていますが、栄養は胃ろうから補給しています。

あと残り45日で、どこまで回復できるか?

できれば、柔らかい食事ができるのが良いのですが、今の時点では分かりません。

今日の飲み込みのリハビリは、りんごゼリーとバナナと栄養剤のミキサーを食べたようです。

夕食後のビデオ通話で、母が「やっぱり家に帰りたい」と言ってきました。そして、母が泣いてしまい、困ってしまいました。

その後も、弟にもビデオ通話でやり取りしていたら、落ち着きを取り戻し、笑顔が戻ってきました。

さらに、夕方あたりから37.3度の微熱が出ているようでした。頭にアイスノンをやっていて、薬は飲んでいないとのことでした。

コロナ禍なので、このまま熱が上がらないことを祈っていました。

回復期リハビリテーション病棟に転院して45日になりました。1日1日は長く感じましたが、振り返るとあっという間です。気持ちの浮き沈みはありますが、すぐに気持ちを切り替えてくれて、リハビリをがんばっています。嚥下障害も徐々に良くなってきています。あと残りの45日で嚥下障害がどこまで回復するか?母のがんばりに期待するしかありません。


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