目標達成への行動がつらくても続ける方法




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この記事のポイント

目標を達成させるためには、苦行(つらい)と感じることもやらなければならないこともあります。苦行を乗り越えて目標を達成するために必要な目標設定のポイントが分かります。


苦行と感じることもやらなければならないこともある


以前書いた記事で、「苦行をしなければ達成できない目標を、あなたは立てるべきなのでしょうか?」と書きました。


しかし、目標を達成させるためには、楽しいことばかりではなく、苦行(つらい)と感じることもやらなければならないこともあります。

むしろ、まったくストレスなく、楽しいことだけをやっている人は少ないかもしれません。

この苦行と感じることを頑張ってやり切るには、「〇〇のために頑張る」がポイントになると考えています。

例えば、マラソン。


「フルマラソンの大会に出て、3時間を切りたい!」という目標を立てたとします。

なかなか目標タイムが出ずに、悔しく思ったり、「何で出来ないのだろう」と悩むこともあるかもしれません。日々の苦しいトレーニングにも耐えなければなりません。

しかし、「フルマラソンの大会に出て、3時間を切りたい!」という思いが強ければ、苦しいトレーニングにも耐えることができます。

そして、「フルマラソンの大会で、3時間を切った!」という実績が出たら、この上ない喜びを感じると思います。

つまり、「自分のために頑張る」と言えます。

例えば、仕事。


生活していくためには、仕事をやってお金を稼がなければなりません。

仕事のやりがいと言うと、「会社に貢献する」「お客様の要望に応える」ことが基本になると思います。

難しい仕事を完了させて、上司に「よくやった」と言われるとうれしいですね。もっと実績を上げて、より重要な仕事をやってみたいというモチベーションにもなります。

お客様から「あなたにお願いして良かった。ありがとう。」と言われると本当にうれしくなります。そして、「もっとお客様に喜んでもらえるようになるにはどうしたら良いか?」と考えるようになり、それが仕事のスキルアップにつながっていきます。

大変な仕事の中でも、このような場面があると、仕事にやりがいを感じて頑張ることができます。

「会社のために頑張る」「お客様のために頑張る」と言えます。

例えば、家族。


私が、「会社のために頑張る」「お客様のために頑張る」以上に大切にしていることがあります。

それは、「家族のために頑張る」です。

家族が安心して生活できるように、仕事で実績を上げてお金を稼ぐのです。お金がすべてではありませんが、お金があることで、家族が安心して生活できる基盤を作ることができます。

仕事が大変だったとしても、家族と一緒にご飯を食べて、一緒の時を楽しんで過ごすことができれば、これからも「家族のために頑張ろう!」となります。

家族が喜んでいる姿を見ると、心が穏やかになり、ずっと、この時を過ごせれば良いな・・・と思います。

おそらく、この記事を見ているあなたも、家族のために頑張っているかもしれません。

最も大切なのはあなた自身を大切にすること


しかし、「自分のために頑張る」「会社に貢献する」「お客様の要望に応える」「家族のために頑張る」よりも大切にしなければならないことがあります。

それは、「あなた」です。

「自分のため」「会社のため」「お客様のため」「家族のため」だからといって、必要以上に頑張りすぎるのは良くありません。

あなた自身の限界を超えて頑張り過ぎると、メンタルを壊してしまうことになってしまいます。

「自分のため」「会社のため」「お客様のため」「家族のため」に頑張るには、「あなた」が元気でなければなりません。

もし、「もうこれ以上は難しい・・・」と感じたら、早めに身の回りの人たちに助けを求めましょう。もし、助けを求める人がいないのであれば、その場所から身を引くことも考えましょう。

行動へのステップ

・「自分のため」「会社のため」「お客様のため」「家族のため」を意識して目標を設定する
・「あなたが元気でいるため」に、あなた自身の限界を超えてがんばり過ぎないように注意する


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