目標達成まで行動を継続する方法とは?




テーマ : 2.目標達成
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この記事のポイント

目標達成まで行動を継続できずにあきらめてしまうことがあります。その原因として、日々やっていることが目標達成に近づいているのか分からないことがあります。目標達成まで着実に進んでいることが分かれば、モチベーションを保ちながら、行動を継続できるようになります。


日々の行動が目標達成につながっているのか分かりづらい


「なぜ、目標を達成できずに途中でやめてしまうのか?」

要因の1つとして、「日々行動していく中で、目標達成に近づいているか分かりづらい」ということが上げられます。

目標を設定した時に決めたことを毎日続けているのに、「これを続けて行けば、本当に目標を達成できるのだろうか?」と不安が出てくることがあります。

行動した量や時間に比例して、着実に目標達成につながっていけば良いのですが、そうならない場合もあります。

そのため、「1日くらい、やらなくても大丈夫だろう」と油断してしまい、そして、やらない日が2日、3日と続き、やがて目標達成への行動をやめてしまうのです。

自分がやったことにクローズアップする


目標達成に向けて進んでいることが分かれば、「着実に目標達成に向かっている。がんばろう!」となって、続けることができます。

このような状況にするために、日々の行動を計測していきます。自分が行ったことを目に見えるようにしていくのです。

例えば、資格取得を目指しているとします。

定期的に模試をやったとして、その成績は右肩上がりで上がるとは限りません。ここを目標にしていると、点数が下がってしまったときに、モチベーションが下がってしまいます。

そうではなく、日々の行動に目を向けるのです。例えば、「テキストを毎日1ページ読む」「問題集を毎日10問解く」など。

上記の行動は、確実に積み重なっていくものなので、毎日行動していけば、比例して上がっていきます。

自分の行動が実績として積み上がっていくため、日々着実に行動していることを実感でき、その結果、途中であきらめる確率が下がっていきます。

日々の行動量は少なくても、1ヶ月単位で振り返ってみると、「私は、目標達成に向けて、きちんと行動している!」となり、それが自信につながります。

まさに「塵も積もれば山となる」です。

日々の行動チェックと定期的な振り返りで着実に目標達成に向けて行動していく


しかし、「日々行動していれば良い」という訳ではありません。日々の行動をチェックしているだけだと、「今、自分は目標達成まで、あとどのくらいの所にいるのか?」が分かりません。

先の例で考えてみると、最終的な目標は資格を取得することです。

毎日テキストを読んで、問題集を解いていれば、資格取得できる訳ではありません。定期的な模擬試験で、自分が資格取得までどのレベルにいるのかをチェックしていく必要があります。

模試の結果を見ながら、自分の苦手分野を確認して、苦手を克服するためには何をすれば良いかを考えていきます。

得意分野を伸ばし、苦手分野を克服していけば、資格取得まで着実に近づいていきます。

日々の行動を計測しながら、定期的に目標達成までの進捗度合いを確認していきます。

これを続けていけば、日々のモチベーションを保ちながら、一歩一歩着実に目標達成に向けて行動できるようになります。

行動へのステップ

・日々積み上がっていく行動を記録していく
・日々の行動を定期的に振り返る
・良かったことは継続し、良くなかったことは改善して次に生かしていく


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